家を買う3つの心得

Knowledge

シングルマザー
本気で家を買う3つの心得

実際にシングルマザーのお客様が直面した問題や悩みから、これだけは抑えてほしい3つの心得をお伝えします。
この3つのポイントを実践できるかが、その後の明暗を分けると言っても過言ではありません!

まずは借入可能額を知るべし。無理のない返済計画を立ててみよう。

学区内で理想の物件に巡り会ったなら逃すべからず。

子供の意見は参考程度。 己の希望を優先すべし。

心得

01

まずは借入可能額を知るべし。
無理のない返済計画を立ててみよう。

マイホームを買うとなると理想の間取りなどをはじめに気にしがちですが、一番重要なのは「住宅ローンの審査の土台に乗るのか?」「住宅ローンはいくらまで借りられるのか?」を知っておくことにあります。借入額を知ることで今後の住宅ローンの支払いや子供が幸せに生活するための費用などをイメージすることができます

借入可能額を把握するために必要な3つのステップ

Step

01

年収から借入額の目安を確認してみる

借入可能額の目安は一般的に「年収の7倍~10倍」とされていますが、あくまで参考程度の基準です。年収が低めの場合でも、補助金やローンの組み方次第で無理なく購入できる方法があります。現時点で「自分には難しいかも」と思わず、まずは目安を知ることで、次のステップへ進むための準備が整います。家探しは一人で抱え込むものではありません。自分の状況に合った方法を見つける第一歩として、ざっくりとした金額をイメージしてみましょう。

Step

02

生活費や教育費を考慮して余裕を計算する

次に、毎月の手取り収入から、生活費や教育費などの支出を差し引き、無理のない返済額を計算します。具体的には、手取り収入の25%以内を返済額の目安に設定すると、日々の生活に余裕を持つことができます。また、子供の成長に伴う教育費の増加や突発的な支出にも備えられるよう、少し控えめな返済計画を立てるのがポイントです。この段階では、「この金額なら安心して返済できる」と感じる範囲を自分で把握してみましょう。

Step

03

住宅ローン診断を利用する

みらい不動産の住宅ローン診断を利用することで、「自分がどれくらい借りられるのか」「無理のない返済プランはどのくらいか」といった具体的な目安がわかります。さらに、生活費や教育費を考慮した資金計画を立てることで、新生活の安心感がぐっと高まります。まだ購入を迷っている段階でも利用できるので、まずは住宅ローン診断をご利用いただい、将来の計画を一緒に考えてみましょう。

理想の家が見つかったとしても、年収から算出する予算内に収まっていないと購入できる可能性はかなり低い。無駄なガッカリを回避するためにも、まずは借入可能額をしっかり把握することが必要不可欠!

心得

02

学区内で理想の物件に
巡り会ったなら逃すべからず。

子供の希望として多いのが、転校せずに済むところ。学区で絞り込むと条件に合う物件はかなり限られてきます。一度チャンスを逃すと、マイホーム購入の道のりがいっきに長期化する恐れも。学区内で気になる物件に出会えたなら、迷わず一度内覧へ行きましょう!多少の予算オーバーなら交渉次第でなんとかなる可能性あり。ただし!どんな物件でも内覧の予約は必ず、さとみんへ連絡すること!!

チャンスを逃さないための3つの事前準備

Prepare

01

学区内の物件情報を常にチェックする

希望する学区内の物件は人気が高く、すぐに埋まってしまうことがあります。そのため、インターネットや不動産会社を活用して、最新の物件情報をこまめに確認することが大切です。みらい不動産では、希望エリアの条件に合う物件を常に探すお手伝いをしており、最新情報をいち早くご案内できます。こうしたサポートを活用することで、理想の物件を見逃さない体制を整えましょう。

Prepare

02

資金計画を明確にしておく

物件購入にはスピードが求められるため、あらかじめ予算を明確にしておくことが重要です。住宅ローンの事前審査を受けておけば、借入可能額が明確になり、購入を決断しやすくなります。みらい不動産の住宅ローン診断では、自分に合ったローンや適切な借入額を簡単に把握することが可能です。資金計画を整えておけば、理想の物件に出会ったときに即行動に移せます。

Prepare

03

物件選びの優先順位を決めておく

「学区」「予算」「間取り」「周辺環境」など、自分が何を優先するかを明確にしておくことが大切です。優先順位が決まっていれば、迷う時間を減らし、他の購入希望者に先を越されるリスクを防げます。さとみんの実体験からも、物件選びの優先事項について具体的な相談が可能です。一緒に考えることで、より安心して決断できるでしょう。

実はさとみん、この条件は妥協したポイントの1つ。競合が多い上に妥協できない条件に上がりやすい。見つけたら即内覧!くらいの勢いとスピードが大事!!
※ちなみに、条件をクリアすれば隣の学区からでも転校せずにそのまま通うことができる市町村もあるぞ!

心得

03

子供の意見は参考程度。
己の希望を優先すべし。

常に子供の生活や気持ちを優先して自分の希望や夢は後回し。これはシングルマザーに限らず、全国のお母さんのほとんどが当てはまるのではないでしょうか。でも、資産となり財産となるお家ぐらいは、大黒柱であるお母さんの気持ちを最優先にして決めることがあってもいいのです。まずは自分自身が「この家に住みたい!」と思えるかどうかにフォーカスしてください。その選択が結果的に、家族全員の幸せにつながるはず!

家を選ぶ際にお母さん自身が優先すべき3つのこと

Case

01

安心して暮らせる環境かを考える

まずはお母さん自身が「ここなら安心して暮らせる」と感じることが重要です。通勤の利便性や治安、生活に必要な施設が近くにあるかを確認しましょう。子供のための環境も大切ですが、お母さんがリラックスできる場所を選ぶことが、家族全体の幸せにつながります。

Case

02

趣味や生活スタイルを楽しめる家を選ぶ

日々の忙しさの中でも、お母さん自身が趣味や楽しみを見つけられる家を選ぶことが大切です。例えば、料理が好きならキッチンの設備や広さを重視する、本が好きなら静かに読書を楽しめるスペースを探すなど、生活に小さな喜びをプラスできる条件を意識しましょう。自分の好きなことを楽しめる家を基準にすることで、日常がより豊かになります。

Case

03

将来を見据えた家選びをする

子供の成長やライフスタイルの変化を見据えた選択も大切です。例えば、子供が独立した後でも快適に暮らせる広さや構造、リノベーションの可能性などを考慮すると安心です。「今」だけでなく「未来」の暮らしを想像しながら選びましょう。

声を大にして言いたい。誰がその家を買いますかー!?もちろん子供達のためを思って購入を決断することでしょう。しかし!お金を払うのは大黒柱のあなたです。家族間で意見が割れたとき、最終的な決定権はどうかお母さんでいてください。

Story

家を買う3つの心得
が生まれた背景

「家を買う3つの心得」は、さとみん自身のマイホーム購入体験と、不動産担当として多くのシングルマザーをサポートしてきた経験から生まれました。特に大切だと感じたのが「借入可能額を知ること」です。

気になる物件が見つかっても、住宅ローンで満額借りられず断念したり、審査準備中に他の方に契約されてしまうことはよくある話です。そうならないためにも、まずは「借入可能額」を把握し、現実的な予算を知ることが、スムーズな家探しの第一歩になります。

さとみん自身が悩みながらたどり着いたこの心得は、多くのシングルマザーの方が効率的かつ安心して家探しを進められるためのものです。これからマイホームを考える方々の力になれることを願っています。