人生で15回引っ越した話②-こどもの引っ越し-

あなたは、はじめての引っ越しを覚えていますか?

もしかしたら、まだ経験のない人もいるかもしれませんね。

今後お家のご購入を検討されている方は、アパートと一戸建てのお家ではどのような生活になるのか、こどもにどのような変化をもたらすのか、ぜひ参考にしてみてください😊


 

私のはじめての引っ越しは、赤ちゃんのとき。

もう何も覚えていません笑
母によると、出産直後はアパートにいたそうですが祖父母が暮らす実家に引っ越しをしたそうです。

祖父母の家は、一戸建ての平屋でお庭も広く、駆けまわってのびのびと暮らしていた楽しい思い出があります。

 

小学生になるタイミングで、父のギャンブル依存症が理由による離婚と母の再婚が決まり、2回目の引っ越しをしました。そのような大人の事情を知る由もなく、気がついたら新しいお父さんとのアパート生活がスタートしていました。

アパートは部屋数がそんなに多くはなかったものの、お部屋は大きな学習机と憧れの二段ベッドを置くには十分な広さがありました。小学校に入るための新品たちに囲まれて、最高の気分でした。

 

入学式を終えて教室に入ると、周りの子たちには同じ保育園か幼稚園の友達がいました。しかし、知り合いがいなくても特に困ることはなく、すぐにみんなと仲良くなりました。小さいころはそんなものですよね((´∀`*))

小学校の生活に慣れてきたころ、祖父母とまた暮らすことになり転校を伝えられました。新しい環境にわくわくしていて、友達にすぐ打ち明けました。すると、友達はとても寂しがってしまい、私はまた戻ってくるかもしれない、とどうにかなだめたことを覚えています。

 

新しいお家は中古の二世帯住宅でした。引っ越しを先に済ませておいたので、転校するまでは車で送迎してもらっていました。そして、東日本大震災が起こります。

家が倒壊することはなかったものの、ほとんどの瓦屋根が剥がれ落ちていました。

生活するのも厳しい状況で、祖父母と両親は折り合いがつかなくなり、結局1年も経たないままそれぞれ別のアパートに引っ越しました。

 

今回は両親が学区を気にして、転校はせずに登校と下校の班が変わるくらいでした。
新しいアパートでは周りもアパートに住んでいる人がほとんどだったため、とても話しやすいお母さんたちだったのが印象的です。

 

子ども部屋は姉妹2人で使っており、生活はできても狭いからか喧嘩は絶えない日々でした。
しかし、夜怖くなっても姉妹がいる安心感もありました笑

このとき、「どうぶつの森」というゲームが流行っていた影響で、大きいお家に住んで自分の空間を実現する憧れが強かったです。今でもそんな憧れのお家をときどき思い出します。

また、地元の人同士の強いつながりというものが羨ましかったです。同じ学年の子は仲良くなれても学年が違うことはあまり遊ぶ機会がなかったので、地域のお祭りは疎外感がありました。

 


ここまでを振り返り、この時点で4回の引っ越しと転校をしています。
転校することで、その学校独自の文化というものを知ることになり、その学校がすべてじゃないということを学びました。しかし、引っ越しを重ねていくことで、周囲の人とのつながりが弱まり、最悪は孤立してしまう恐れがあります。

引っ越しをすることでどのような変化が起きるか、なんとなく伝わったでしょうか?
お次は中学~高校時代の引っ越しについてお伝えいたします!

次回もお楽しみに😁

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